- 2018.03.09
合鍵って誰でも作れちゃうの?
合鍵を渡すということは、信頼のおける間柄であるという証拠。例えば便宜上、家族全員が持っている新居の合鍵をご両親に預けている、あるいはフィアンセに渡している方も多いですよね。合鍵があるとさまざまなシーンでとても便利です。しかしそもそも合鍵って誰にでも作れるものなのでしょうか?今回は合鍵作成について知っておきたいポイントをご紹介いたします。
他人の家の合鍵作れる?
結論から言うと作れます。カギにメーカー名が入っているのが純正キー、純正キーを元にコピーしたカギを複製キーと言います。実はこの純正キーがあれば誰にでも作れるのです。ちまたで「合鍵を作ってください。」と言って作ってもらえるのは複製キーです。複製キーは純正キーを合鍵店に持ち込んで、数分で作ってもらえます。
その純正キーにはとても重要なキーナンバーというその鍵だけの情報が刻印されています。
キーナンバーだけで、合鍵作れる?
純正キーにはメーカー名とキーナンバーが刻印されています。実はこのキーナンバーさえ分かれば、誰でも簡単に店頭やネットで合鍵が作れてしまうのです。ですから安易に鍵を人に預けたり、見せる行為は避けましょう。キーナンバーが見えなくなるようにキーカバーを付けるなど対策ができるといいですね。
合鍵を作るとき、身分証明っている?
一般的には身分証明の提示なしに合鍵を作ることができます。しかし鍵の種類によって、あるいはセキュリティ上の問題がある場合、身分証明が必要です。
- 2017.07.03
依頼する前に知っておきたい「合鍵作成時のポイント」
家のカギでも、車のカギでも、少しずつ磨耗するので、そのカギで合鍵を作ると誤差ができます。特に今は、ハイセキュリテイの錠が多いのでトラブル(開かない,抜けない)になることがあります。 ☆純正キー(元キー)は、合鍵作成用に1本は使わず保管するようにしてください!
また、合鍵は専門の業者やホームセンターなど、さまざまなお店で作れますが、鍵の種類によって作れないものや、製作に時間がかかってしまうものもあります。合鍵作成時に知っておきたいポイントをご紹介します。
マスターキーは利用せずに大切に保管しておく
合鍵を作る時に最初に気を付けたいポイントは、マスターキーは普段は使用せず、大切に保管することです。鍵は使用を続けている間に少しずつ摩耗し、目に見えないレベルで誤差が生じます。合鍵を作ろうと思っても、誤差が大きくなった鍵からは作れない場合もあるので、普段使いの鍵とマスターキーの役割をすみ分け、マスターキーは保管用にしておくと良いでしょう。
作れない種類の合鍵がある
つくりが精密で合鍵にすることが難しい鍵が存在します。専門の機械がないお店では断られたり、作れたとしても、パーツや専門の機械をメーカーから取り寄せなければならない場合もあります。また、メーカー登録制のため勝手に合鍵を作ることが禁止されているものや、合鍵から合鍵を作る場合に精度が落ちて使い物にならないこともありますので、全ての鍵で合鍵が作れるわけではないということを知っておきましょう。
合鍵に必要な値段と時間
鍵には数多くの種類が存在し、それに合わせて値段も納期もマチマチです。たとえばディスクシリンダーという汎用的な種類の鍵は、300円から600円程度の手ごろな費用で、3分から5分程度の時間で簡単に作れます。しかし、汎用性のない特殊な鍵や高精密の鍵は、5,000円程度の費用のものもある上、取り寄せに3週間程度の時間を要する場合もあります。また、鍵の種類によっては依頼時に身分証明書が必要なケースもあるため、事前にしっかりと確認しておくことをおすすめします。
まとめ
合鍵は状態により作れないものもありますので、複製できるかどうかの確認が必要です。また、必要な金額や納期も鍵の種類によってさまざまですので、依頼前に業者に直接聞くとスムーズです。また、マスターキーの劣化や、合鍵から合鍵を作ることはできいケースに備え、マスターキーは普段使いにせず、保管しておくことをおすすめします。